- 2011.07.07 Thursday
- 02:30
昨夜は家人の付き合いで、あるホテルの福岡・京都・神戸のそれぞれのグランシェフが、協力し、競い合って一つのディナーコースを創り上げるという催しに参加した。「東日本応援チャリティーイベント」と銘打たれているように、素材はすべて東北産のもので、その収益もすべて被災地の応援のために寄付されるという。
テーブルに置かれたメニューには、青森産林檎、東北産真鯛、奥入瀬ポーク、気仙沼産フカヒレ、というようにひとつひとつ説明が書かれている。味付けも仙台味噌などが用いられているという。
グラニテ(食間のシャーベット)も山形産の山葡萄、デザートも宮城県産マスカルポーネとずんだ飴、南部せんべ風焼き菓子と書かれていた。
上の写真はメインの東北産和牛を焼くグランシェフ。
食事の合間に3人のグランシェフのお話があったり、食後に宮城県大槌町から来られた津軽三味線の奏者による被災地報告の後、伝統的な三味線の演奏を1曲、自らの作曲による現代風な演奏を2曲の実演があった。
舞台の上には左右対称にガラスの花瓶が置かれ、大きな緑の枝が沢山無造作に投げ込まれている。よく見ると小ぶりの白い花が咲いている。多分夏椿(沙羅の花)かなと思って聞いてみるとやっぱりそうだった。
とても好きな花なのだが、ここしばらく見たことがなかった。京都の東林院に見に行った時のことを懐かしく思い出した。ここでこの花を見ることができるなんて思いもしなかったが、鎮魂の宴にはふさわしい花である。
- 2016.05.18 Wednesday
- 02:30
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辞書
☆〔五大ごだい〕地・水・火・風・空の五つをいう。一切の物質に偏在して、それを構成するもととみて大という。
☆〔六大ろくだい〕仏教用語で、万物を構成する六つの要素。地・水・火・風・空・識。六界。密教では法身大日如来の象徴とする。
☆〔識しき〕仏教用語で、対象を識別する心のはたらき。感覚器官を媒介として対象を認識する。六識・八識などに分ける。
☆〔法身ほっしん〕仏教用語で、永遠なる宇宙の理法そのものとしてとらえられた仏のあり方。
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それにしても夫婦揃ってということがなんと!羨ましい(と言っても元気な時の夫と私は別々の方が多かった様なきがします)
冬の椿のネーミング方がロマンがあって好きかな〜