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    大安寺と「西国三十三所観音霊場の祈りと美」展

    • 2008.09.14 Sunday
    • 11:36
    JUGEMテーマ:地域/ローカル

     9月9日に再び奈良を訪れた。まず前回に時間切れで行けなかった大安寺へ。 現在の門がある場所に、かつては南大門があったのだという。平城京の朱雀門を南にまっすぐ下がると、この大安寺が壮大な威容を誇っていたということになる。門を潜るとその前には中門跡の石碑がある。
      辺りを見渡しても、古代の面影は見出すことが出来なかったが、現在は発掘調査が進んでいて、境内の南に東塔と西塔の跡が確定され、60メートルを越える巨大な塔であったと推測されている。
      聖徳太子の創建の飛鳥の「熊凝精舎」からはじまって、百済大寺、高市大寺、さらに平城遷都によって移建され、大官大寺として国際交流をも果たしていた。 


      境内の奥に歴代住侶の供養のための五輪塔が建てられていて、遣唐僧であり三論宗祖の道慈、東大寺の大仏開眼を司ったインド僧菩提僊那(ぼだいせんな)や、ベトナム、唐から渡来した僧の名前や、空海の師と言われる勤操(ごんそう)、そして空海の名も碑に刻まれている。
      現在も多くの参拝者が訪れているが、そのような歴史の探訪者ではなく、このお寺が「癌封じ」で知られているからのようだ。
     

      












     そこから奈良公園に戻り、奈良国立博物館で開催されている「西国三十三所観音霊場の祈りと美」という展覧会を見る。平日にもかかわらず、かなりの人混みで少し驚く。もちろん年齢層はかなり高いのだが。普段は滅多に見ることが出来ない秘仏も展示されているせいか、僧衣の方々、日本だけでなく、チベット僧と思われる人も目につく。
      普通の展覧会と違うところは、此処彼処でそれぞれに、いかにも親しげに、あるいは旧知のそぶりで、連れ立ってきた人々が蘊蓄(うんちく)を傾けているところだろうか。
      近来「葬式仏教」と言われるようになったものの、まだまだ仏教は一般民衆の中に根強く「信仰」として息づいているのかもしれない。


                                                             
                           
      
                                                  

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