スポンサーサイト
- 2016.05.18 Wednesday
一定期間更新がないため広告を表示しています
- -
- -
- -
今日は旧暦では神無月の朔日である。NHKで毎朝の連続ドラマの舞台となっている出雲では、全国の神々がこの月にはすべて出雲に集まるので、「神在月」と呼ぶという。
朝晩肌寒くなって、ようやく秋も深まって来た。花壇のダリアはまだ咲き続けているものの、秋明菊が次々と咲き始めた。もうすぐ紅葉の便りも次々と訪れ、各地は秋たけなわだろう。昨日電話をかけてきたフィンランドの友人が初雪の美しさを話してくれた。
昨年の長月の写真は紫苑と金木犀だったのだが、今日はもう「寒露」だと言うのに、まだ夏の名残りの花が咲き止まない。夾竹桃、ダリア、酔芙蓉。そして今年7回目になる合歓の花が咲いている。
真夏にはあっという間に咲き終わっていたが、今は一週間ほど経っても咲き継いでいる。
以前に書いたことがあるが、亡くなった義母の家にあった蘭の鉢を6月に地植えにしたのだが、これまで鉢の中で窮屈だったのが、やっと伸び伸びしたのか、まるで林のように茂って来て、これまでにないほど花盛りである。
それでも秋はゆっくり近づいて来ていて、野紺菊も咲き始めた。モチの大木も今年は葉もたくさん茂って元気になり、今はもう赤い実をつけている。
今年は花苗を購入するのを少なくして、種蒔きをすることにして、様々な種子の植え付けもした。
その前にいつものように草抜きもしたのだが、相変わらず小さな虫の多さにびっくり。この野紺菊も花びらを大分食べられてしまっている。
人間にとっては暮し難い気候になって来ているが、植物や昆虫たちにとってはどうやらこの気候は過ごし易いのかもしれない。