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    秋の彼岸明け

    • 2009.09.26 Saturday
    • 18:53
    JUGEMテーマ:日記・一般
      今日は旧暦の8月8日、秋の彼岸明けである。庭には萩の花が咲き始めた。これは宮城野萩。もうひとつの武蔵野萩はほんの小さなつぼみは付いているものの、未だに色づいてもいない。
     昼間はまだ真夏のままだが、夕方になると秋風が立つようになった。
     今年の夏の暑さは尋常ではなく、試しに植えてみた南国の植物でさえ、朝夕涼しくなった最近になって、ようやく一息ついたのか、縮こまっていた緑の葉をのびのびと広げ始めた。一気に涼しくなった場合はもう花を見ることはできないが、このまままだ暑さが残るようなら、これから開花するのだろうか? 例の合歓の木がまた花を付けているのをみると、ほんの少し期待する気持もある。
     荒れ放題の花壇はもう少し昼間の作業が苦にならない気候になったら、今年の秋は土から入れ替えなければならないかもしれない。宿題は当分棚上げにして、とりあえず玄関脇の大きな寄せ植えの鉢だけ、秋ヴァージョンに衣替えすることにした。
     カリガネソウ、ヒメヤナギラン、ツルバキア、鳳凰シャジン(右側の青い釣鐘状の花)、ヤツシロソウ、そしてホトトギス(下左の写真)など。
     この隅にだけ、山の麓の秋の空気が一足早く訪れたような気になって、ささやかな清々しさと感じることができる。

                                                                           

    夏の終わり

    • 2009.09.13 Sunday
    • 16:08
    JUGEMテーマ:日記・一般
       あっという間に夏が逝ってしまった。荒れた庭にミニバラが咲き出した。お盆前に植木屋さんが来てくれたが、 その時にほとんどの植栽を驚くほど伐り込んでしまったので、例の合歓(ねむ)の木も半分位の高さになってしまった。それでも懸命に再び僅かな花をつけている。

     十年以上も前にテーブルの上に置くことが出来る小さなミ蜜柑(みかん)の木を買って、花が終わった後、大きな鉢に換えてテラスに置いていた。年を経るにつれて大きくなり、その度に鉢もパワーアップして、これ以上大きな鉢には出来ないところまで来て、そのままではうっとおしいので花壇の横に移動し何年も放置していた。
     テーブルの上で見た時から一度も花が咲くことはなかったが、この木はひたすら揚羽蝶の幼虫を育て続け、一方なぜか増殖を続けている菫(すみれ)は、ツマグロヒョウモンという立羽蝶の餌場となって、今年の夏の花壇は荒れ放題だった。
     暑さの中の庭仕事は避けたいという思いが勝ったせいもあるが、むやみに殺虫剤を撒くのにもためらいがあった。「to be or not to be」ならぬ「let to be or let not to be」とでもいうべきか・・・。結局消極的選択として、何もしないことを選び、我が家の庭にはたくさんの揚羽蝶と立羽蝶が飛び交った。
     2日ほど前にこの前に頼んでいたので、再び植木屋さんが老犬のための2段だけの階段を作りに来てくれた時に、蜜柑の木の鉢を持って帰って貰うことにした。
     後は庭中に増殖し続けている菫をどうするか、悩みは尽きない。(ちなみに7年前に亡くなった弟が椿と菫を偏愛していて、私にすればその菫を抜いてしまうのは忍びないのだ。)

     今朝、縁側にひらひらと黒揚羽が舞って来ていた。蜜柑の木が無くなったので、これが最後の子供かもしれない。
     荒れた花壇の中に、最後の夏の花のダリアがいつまでも立ち続けている

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    ☆〔五大ごだい〕地・水・火・風・空の五つをいう。一切の物質に偏在して、それを構成するもととみて大という。 ☆〔六大ろくだい〕仏教用語で、万物を構成する六つの要素。地・水・火・風・空・識。六界。密教では法身大日如来の象徴とする。 ☆〔識しき〕仏教用語で、対象を識別する心のはたらき。感覚器官を媒介として対象を認識する。六識・八識などに分ける。 ☆〔法身ほっしん〕仏教用語で、永遠なる宇宙の理法そのものとしてとらえられた仏のあり方。

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