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日記・一般 今日は十六夜。庭にはいつのまにか武蔵野萩が咲き乱れている。仲秋の名月を境に、季節は一気に秋になったようだ。
今年の夏は猛暑のせいでどこにも出かける気がしなくて、毎日自宅と事務所を往復する日々だった。息がつまりそうになると、それでも出かける気にならなくて、なぜかせっせと縫い物をしていた。その上以前にも書いたように、飼い猫の病院通いで、かなり忙しい毎日だった。ようやく薬だけで維持できるようになり、今週からは半月に一度だけになったので、ほっとしている。
秋になると途端に行事が多くなる。9月20日は「ひょうご日本歌曲の会」第3回演奏会の打ち合わせがあって、西宮市民会館に出かけた。今年も私の「庭石菖」という詩に、三善有希乃さんが作曲して下さって、声楽家の大神田頼子さんが歌って下さることになった。(11月28日(日)兵庫県芸術文化センター小ホール午後2時開演/連絡先:ひょうご日本歌曲の会)
翌日21日はフィンランドの友人が京都に来るというので、夕食を一緒に、ということになり、京都の室町和久傳まで出かけた。少し時間があったので、その前に駆け足で「イシス」の更紗を見に行った。
明日25日は大阪の松竹座へ「第2回五耀會」を観に行くことになっている。
夜はもう寒いくらいだが、それでもまだ夏の名残は残っていて、朝、新聞を取りに行くと、生い茂った雑草のところどころに、去年の種子から自然に生え育った朝顔(ヘブンリーブルー)がずっと咲き続けている。
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辞書
☆〔五大ごだい〕地・水・火・風・空の五つをいう。一切の物質に偏在して、それを構成するもととみて大という。
☆〔六大ろくだい〕仏教用語で、万物を構成する六つの要素。地・水・火・風・空・識。六界。密教では法身大日如来の象徴とする。
☆〔識しき〕仏教用語で、対象を識別する心のはたらき。感覚器官を媒介として対象を認識する。六識・八識などに分ける。
☆〔法身ほっしん〕仏教用語で、永遠なる宇宙の理法そのものとしてとらえられた仏のあり方。
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