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    2013年05月30日のつぶやき

    • 2013.05.31 Friday
    • 03:00
    02:01
    本来は生きものはすべて大きな円環の中に存在しているのだと思います。他の生きものをすべて食べて、人間だけは食べられないと思い始めた時から、何かが狂ってきたのでしょう。RT?@nomad543
    02:11
    @k_ghk kyoさんにくれぐれもお大事にとお伝え下さいね。
    13:00
    @waka6dai @maikokanzemizu 先日の京の会での「古道成寺」について、ブログに拙文を書かせて頂きました。http://t.co/5pBd9YBk71
    13:42
    古道成寺 http://t.co/209XhLFqtS #jugem_blog
    14:08
    @kyo_marble よかったです!これからはもう少しだけ早目に憩んで下さい。
    14:21
    @kyo_marble 私も何年か前に子供によく言われたのです。仕事のキリでやめるのではなく、自分の身体のキリでやめるようにと。
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      古道成寺

      • 2013.05.30 Thursday
      • 12:39
      JUGEMテーマ:芸能
       5月26日(日)、京都祇園甲部歌舞練場で行われた「京の会」を観に行った。その中で拝見した地歌「古道成寺」について少し書きたいと思う。(以下敬称略)

       「古道成寺」は三下り芝居歌。謡い物に分類されることもあり、岸野次郎三作曲(『歌系図』)。作詞者不明。能「道成寺」後段のワキの語りを原拠としながら、語り物としてアレンジされている。地歌の道成寺物のなかでも最古の曲であり、「古道成寺」と称されるのは、後に「新道成寺」や「新娘道成寺」があるためである。
       昭和32年に吉村雄輝が振付、新橋演舞場で初演した。京劇の梅蘭芳の『貴妃酔酒』における技法を参考にしたと伝えられる。

       緞帳が上がると舞台後方には三双の鳥の子屏風が並んでいる。「 昔々この所にまなごの庄司という者あり かの者一人の娘をもつ 又その頃よりも熊野へ通る山伏あり」」という謡いから始まり、下手から山村若が登場。能舞台のような趣きである。ややあって庄司娘の吉村古ゆうが現われる。二人の素踊りである。

       山伏は生成の袴にライトベージュの小格子の着物。爽やかな衣裳である。娘の衣裳は落ち着いた色合いの錆青の着物。同系色の薄青と生成の切嵌の細帯。桜の枝が金糸で刺しゅうされている。
       以前見た「ゆき」の時にも溜息をつくほど粋だと思ったが、今回も隅々まで行き届いた感覚が垣間見られた。袖からこぼれる長襦袢の柄は鱗文。舞の中でほんの一瞬ひらりと見えた裾前に桜の柄が見えたように思ったのは勘違いだろうか。いつもながら古ゆうのセンスには感心させられる。

       「人目忍ぶのうやつらや せきくる胸をおし静め かの客僧のそばへ行き いつまでかくておき給う……」
       そこから古ゆうの抑えた女の情感が光る。堪り兼ねて「夜半(よわ)にまぎれて 逃げて行く」。この時の逃げに逃げる振りの山村若の巧みさ。「幸い寺をたのみつつ しばらく息をぞつぎいたる」僧。(安珍)

       やがて逃げられたことを知った女の怒り。「ええ腹立ちや腹立ちや 我をすて置き給うかや」。古ゆうは先程の可愛さとは打って変わり、怒りと執着を露わにした違った顔を演じて見せた。やがて蛇の姿となって日高川と渡る女。(清姫)
       

       ここから山村若は山伏(客僧)から一変して波の姿を舞い分ける。高まる波。沈む波。逆巻く波。女を呑もうとし渦巻く。それらをいつもながらの見事な扇使いで表現してみせる。象徴的でありながらリアリズムをも感じさせる演出である。このワキ僧が二枚扇を用いて波や松などの背景まで表現して、シテの清姫を浮き上がらせていく構成や、演劇的なパントマイムなどの斬新な振付は、初演の際も話題を呼んだという。 片や古ゆうは清姫の高まる情念を六方を踏むことで露わにして見せた。
       

       「住持も今はせんかたなくも 釣鐘をおろして隠しおく」。安珍を閉じ込める鐘。「たずねかねつつ怨霊は 鐘のおりしをあやしみ 龍頭をくわえ七巻まいて尾をもってたたけば 鐘が即ち湯となって 遂に山伏とりおわんぬ」。ここでも現われた安珍は再び黒子と変身する。古ゆうの後ろに回り帯を解き、長く伸びたその細帯は黒と金の鱗の文。その帯に自ら巻かれて「なんぼう恐ろしい物語り」は終わるのである。実にユニークでウイットに富んだ振りである。そしてこの振りを見事に舞い切るのは、やはり古ゆうと若の二人であったればこそと、余韻が残るまま歌舞練場を離れた。
       その日の月は十六夜で、旅の空で見上げながら、多分その夜は夢にまで、七巻きまかれる夢を見そうだと妙に胸のざわつく時を過ごした。(了)

      2013年05月29日のつぶやき

      • 2013.05.30 Thursday
      • 03:00
      16:11
      今日は午後から元町映画館で映「紫」を見て、風月堂ホールで吉岡幸雄先生の講演会を拝聴。今は休憩中に紫の杜若のお菓子を頂いています。 http://t.co/ul5cwyCn2V
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        2013年05月28日のつぶやき

        • 2013.05.29 Wednesday
        • 03:00
        19:03
        朝10時過ぎにホテルを出て東京駅で荷物を預け、子供の友人と上野で待ち合わせ、大神社展、ダ・ヴィンチ展、漱石の美術世界展をはしご。ロブションで゙パリブレストを食べてから荷物を取り、今は神戸へ向かうのぞみの中です。 http://t.co/N3ZyJS2aHS
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          2013年05月27日のつぶやき

          • 2013.05.28 Tuesday
          • 03:00
          00:31
          なんて素敵なんでしょう!松ぼっくりと白詰草、私も子供の頃、宝物のように思っていたのを思い出しました。@nomad54
          23:37
          昨夜京都からそのまま新幹線に乗って東京へ。残る時間2時間という頃に到着。判りにくいけれど、東京駅にかかる十六夜の月。 http://t.co/AIQm2ncTkt
          23:42
          今日は子供と会って一緒に歌舞伎座へ。昨日とは正反対のような「京鹿子娘二人道成寺」を見ました。明日は神戸へ帰ります。 http://t.co/1U9OSTQOx6
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            2013年05月26日のつぶやき

            • 2013.05.27 Monday
            • 03:00
            19:39
            @waka6dai @maikokazemizu素晴らしい「古道成寺」を拝見させて頂きまして有難うございました。本当にユニークな趣向に充ちた舞台を満喫。余韻がなかなか消えず、夢で七巻、八巻されそうです。又、改めて拙文書かせて頂きます。
            22:19
            今日は祇園歌舞練場での「京の会」で、珍しい「古道成寺」を拝見しました。今夜の夢に出て来そうです。 http://t.co/6B3YMxGMJZ
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              2013年05月25日のつぶやき

              • 2013.05.26 Sunday
              • 03:00
              21:17
              今年最後のデルフィニュームの花(パープル)。 http://t.co/quFEXnVl7s
              21:20
              こちらはブル−のデルフィニューム。 http://t.co/0DL49dSACk
              21:25
              @ihatov_cc うわぁ、素敵。もちろん乗られたんですよね。何かに出会えましたか?
              21:39
              @aoi_tsubaki アゲラタムだと思います。
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                2013年05月24日のつぶやき

                • 2013.05.25 Saturday
                • 03:00
                22:35
                今週初め植木屋さんが来て毛虫もいなくなって、庭もきれいになって嬉しいのだけれど、今回もやっぱり天敵(?)被害が。タグをつけていたヤナギランは何とか無事だったが、まだ草と同じ背丈だったモクレンがない!山芍薬も消えている!どうして植木屋さんは樹木しか判らないのだろうか??
                23:00
                デルフィニュームもそろそろ咲き終えようとしています。 http://t.co/lXI7GcbIR4
                23:02
                松虫草(スカビオサ)は夏の気配を届けてくれます。 http://t.co/GM8ccd2v7C
                23:13
                @kyo_marble 真っ赤なリボン!いいアイディアですね。前は山野草も地植えにしていたのですが、来る度に無くなってしまうので最近は鉢植えで我慢しています。家に来る植木屋さんは他の大きな仕事の合間に来てくれるので、前日に明日行きます、と連絡があるので、準備する時間がなくて。
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                  2013年05月23日のつぶやき

                  • 2013.05.24 Friday
                  • 03:00
                  23:42
                  今日の芍薬。 http://t.co/dR9rPC4QO2
                  23:43
                  明日の芍薬。 http://t.co/oo6FR8eEds
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                    2013年05月22日のつぶやき

                    • 2013.05.23 Thursday
                    • 03:00
                    00:02
                    昨日、今日と植木屋さんが来て、庭の木々の剪定と毛虫の駆除をしてくれました。3,4日前から水撒きに庭に出て家に入ると、ジーンズの裾について毛虫が家の中に入って来たりするので、さすが堪り兼ねていたのです。薬を使ってもなかなか駆除できないほど強くて、異常発生しているとか。
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                      ☆〔五大ごだい〕地・水・火・風・空の五つをいう。一切の物質に偏在して、それを構成するもととみて大という。 ☆〔六大ろくだい〕仏教用語で、万物を構成する六つの要素。地・水・火・風・空・識。六界。密教では法身大日如来の象徴とする。 ☆〔識しき〕仏教用語で、対象を識別する心のはたらき。感覚器官を媒介として対象を認識する。六識・八識などに分ける。 ☆〔法身ほっしん〕仏教用語で、永遠なる宇宙の理法そのものとしてとらえられた仏のあり方。

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