惟yi と デリスdelis
月草舎と紫野京子のブログ
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2014年03月30日のつぶやき
2014.03.31 Monday
03:00
01:01
@ihatov_cc毎日落ち着くのは夜中位しかないので、少しずつしか書き込めませんが、先日のご質問について考えてみたいと思います。私はihatovさんのような専門的な知識もありませんので、あくまでも私個人の偏った考え方かもしれないということだけご承知おきください。
01:11
人の「生」というのは重層的なものだと思います。見える部分と見えない部分を併せ持っています。見える部分は明らかに身体と繋がっていますが、その中の部分でさえ、見えない部分もあります。たとえば感覚、五感と呼ばれるもの。それは言い換えるならば「識」とも呼ばれます。@ihatov_cc
01:19
私がこれまで興味を持って勉強しているわずかな知識のなかで、最も興味があるのがこの「識」に関わることなのですが、これまで当然のように理解していた「五感」(五識)の外に「六識」というものがあります。(続き)@ihatov_cc
01:22
まだ勉強の途上なので、はっきり確信を持って書けないのですが、これはいわば「無意識」とか「阿頼耶識」とか、もっというならば「DNA」もこの中に含まれると思います。そして人は意識すると意識しないとにかかわらず、これらのすべてをもって世界と出会います。(続く)@ihatov_cc
01:32
そして人がそうであるように、世界もまた重層的なものです。見えるものと見えないものに充ちています。人がどれだけ開かれた存在であるかによって、世界の受けとめ方、受け容れ方が変わってきます。@ihatov_cc
01:43
「生」を全うする、全うしないというのは、その人がどれだけその存在を賭けて、世界と出会っているかということなのだと思います。(続きはまた明日に。)@ihatov_cc
02:03
今年もサフランが咲きました。もう10年以上も前から、毎年必ず春の来たことを教えてくれます。 http://t.co/pmdhmZspXD
21:37
家人も少し落ち着いてきたし、以前からチケットを取っていたので、フェスティバルホールに杉本文楽「曽根崎心中」を見に行った。一番のお目当ては山村若振付の「観音廻り」と「道行」。開演前に目の前で橋下市長が住大夫師に挨拶していらっしゃる現場に遭遇。この会談が良き目を生み出すことを願う。
21:41
杉本文楽「曾根崎心中」は文楽劇場で演じられるそれとはまったく違う。しかし確かにこの公演は、これまで文楽とは全く縁がなかった世代や客層に、文楽に興味を抱かせ、何よりも人形浄瑠璃、三味線の音色に惹かれる最初の一歩になり得るという意味で、画期的なものであったと思う。
21:50
闇に浮かぶ人形の姿は神秘的で艶麗で、魅力的だった。しかしそれよりも文楽の主役は人形だと思いがちだが、何よりも主となるのは大夫の語りと三味線と人形遣いだということをあらためて思った。そしてその三者が決して出すぎることなく調和することこそが最上なのだと思う。
21:58
いくら上手くても甲高く前に出すぎると耳障りに感じる。それは闇のなかで浮かび上がる人形の静けさと、舞台で演じる三業が同じレベルで存在することを妨げるのだ。むしろ低く静かな大夫の語りの方が心の奥底に響く。今回伝統を新しい空気のなかで生かす試みは成功していると思う。
22:03
文楽劇場を離れた広いホールで、アンコールの爲に何度も登場する人形と三業の方達の姿を見ながら、伝統を守り続けることは大変なことだと今更ながら思って心が熱くなった。心ある人たちは共にこの技芸を守っていくべきなのだとつくづく思う。
22:05
@ihatov_cc 有難うございます。とはいってもまだ歩けるところまで行ってはおらず、道は遠いのですが。何より何とか気力が戻る方法がないものかと溜息が出ます。
22:59
今日も落ち着いたらまた少し続きを書きたいと思っておりますが、とりあえずこのお返事を。私自身も含めて、100%「生を全うしている人」など、一人もいないと思います。@ihatov_cc
23:29
私は病棟でではありませんが、阪神淡路大震災の直後、パウル・ツェランの詩以外は何を読んでも虚しいと思いました。@ihatov_cc
http://twitter.com/mcshinok
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2014年03月29日のつぶやき
2014.03.30 Sunday
03:00
09:31
@ihatov_cc いつも返信遅れてばかりで申し訳ありません。どういう言葉に置き換えるべきか、少し時間を戴けますでしょうか。
http://twitter.com/mcshinok
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2014年03月28日のつぶやき
2014.03.29 Saturday
03:00
00:28
「死」を美化するのではなく、生まれた時と死ぬ時はやはり特別な時のような気がします。「生」を全うした人は、「死」もまたその「生」に繋がりますが、たとえ「生」を全うしなかったとしても、その「死」の瞬間に解ることもあると思います。(続く)@ihatov_cc
00:33
(承前)さらにもう一つ、人は「生」の側から見ると、ある一方からの視線しか持ち得ず、「死」という地点に立って初めて、自らの「生」を俯瞰する視点を持ち得るのだと思います。真の「生」は、その「死」を考えることで初めて獲得できるのではないでしょうか。@ihatov_cc
01:23
@kyo_marble 素敵ですね。何だか花弁が多いような気がします。
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2014年03月27日のつぶやき
2014.03.28 Friday
03:00
01:08
@ihatov_cc 確かに。私も昨夜はかなり深夜で、言葉の精査もせずに使っていました。本能とは違いますね。
02:41
@mscried フォロー有難うございます。よろしくお願い致します。
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2014年03月26日のつぶやき
2014.03.27 Thursday
03:00
02:54
人間は「生」に向かうと同時に「死」に向かう本能も持っているのだと思いますが…。そしその葛藤が文学の源になっているとも思いますが…。@ihatov_cc
23:11
@ihatov_cc 私も今日、家でホワイトアスパラガスを茹でて戴きました。春の味ですね。
23:36
「死にたい」の裏には必ず「生きたい」がある、というのは私もその通りだと思います。ただそれでも「死」は厳然としてあり、生きとし生けるものはそれを避けて通れない。(続く)@ihatov_cc
23:40
(承前)それならば良き「生」を望むとともに、良き「死」を望みたいと思うのも、人として当然の思いだと思います。人を生きものとして考えるならば、確かに人以外の生きものと同様に、「生きる」ことだけを考え、それのみを目指すべきでしょうが、(続く)@ihatov_cc
23:43
(承前)私にはそうは思えません。確かに生きている限り、自ら死に向かうのは間違っていると思います。けれど明らかに「死」と対峙しなければならない時、やはり人はその「死」を受け容れるべきではないのかと思います。けれどこれはあくまでもその人自身の問題です。(続く)@ihatov_cc
23:45
(承前)その時問題になるのは、その人が生きているようにしか死ねないということです。当然ながらその人が何を思っていき、何を大切にし、自分の「生」をいかに生きたかによって、自分の「死」をいかに受け止めるかということだと思います。@ihatov_cc
23:52
(承前)その人が「死」ですべてが終わると思っているのか、あるいは死後もまだ見えない世界が存在すると考えるかによっても違うでしょうし、自らの望みも絶対にそれを通したいと思うか、あるいは自らの望みではなく、他者の爲にその望みを措いて他者に従う選択もあるでしょう。@ihatov_cc
23:58
@kyo_marble 失礼しました。この頃on timeで見られないので、ihatovさんとの昨日の深夜のやり取りの続きが今頃になってしまって…。
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2014年03月25日のつぶやき
2014.03.26 Wednesday
03:00
01:02
@mariyatomoko フォローさせて頂きます。よろしくお願い致します。
http://twitter.com/mcshinok
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2014年03月23日のつぶやき
2014.03.24 Monday
03:00
23:47
世の中に一人位、信じる者がいてもいいのではないか。一人位、ゆっくり歩調を合わせて歩いて行く者があってもいいのではないか。他人の倍かかるのなら、倍の時間をかければいい。その時間を待てばいい。出来ないと決めつけるのは、最後の最後でいい。
http://twitter.com/mcshinok
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2014年03月20日のつぶやき
2014.03.21 Friday
03:00
21:28
春ともなれば能楽や舞踊の公演が相次ぎ、見たい演し物がいっぱいなのだが、我慢我慢。久しぶりに上方舞のお稽古に伺い、溜まっていたストレスが少しは発散できたような気がする。
22:37
@show3418 @signaless5 @flaneur51 @k_ghk さすが中所さん、フットワークが軽いですね。
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2014年03月17日のつぶやき
2014.03.18 Tuesday
03:00
18:45
@tksdrk 大きいのが要る時は、紫の真っ新のがあるからいつでも使ってね。
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2014年03月15日のつぶやき
2014.03.16 Sunday
03:00
00:23
JR朝霧駅を降りて歩道橋を渡ったところから見る風景。 http://t.co/vP62VaSknC
11:29
@signaless5 ここは悲しい事故があった場所なのですが…。家人を入院させてその後、駅まで来て、ちょっと海を見て行こうと思って歩いた先にこの風景がありました。ずっと緊張していたのですが、ようやくほっとしました。
http://twitter.com/mcshinok
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☆12月7日にhomepageのLiterary worksに「惟」創刊号掲載の詩3篇をアップしました。 ☆11月29日にhomepageを更新しました。(Linkの欄の星夜光Intergrated Starlightをクリックすれば開きます。)四行詩に新たに作品を加えました。興味のある方はご覧下さい。 (表紙のENTERから入って目次の紫野京子の頁に行き、更にLiterary worksに進んで下さい。)
辞書
☆〔五大ごだい〕地・水・火・風・空の五つをいう。一切の物質に偏在して、それを構成するもととみて大という。 ☆〔六大ろくだい〕仏教用語で、万物を構成する六つの要素。地・水・火・風・空・識。六界。密教では法身大日如来の象徴とする。 ☆〔識しき〕仏教用語で、対象を識別する心のはたらき。感覚器官を媒介として対象を認識する。六識・八識などに分ける。 ☆〔法身ほっしん〕仏教用語で、永遠なる宇宙の理法そのものとしてとらえられた仏のあり方。
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